2011年03月27日

歌え!ロレッタ愛のために

この映画・・・何年も前から気にはなってたんだけどなかなか観るチャンスがなかった
カントリー系だから、どっちかっつーと観れるときに観れたらいいやってのもあったのかも。


 いやぁー!!! いい映画でしたわ!!!

 「Coal miner's Daughter」(炭鉱夫の娘)邦題「歌え!ロレッタ愛のために」歌え!ロレッタ愛のために


 ・・・って、途中からしか観れなかったんだけどね(ぷっ) でも大丈夫! ひかりTVは何回も再放送するので次は録画して最初からちゃんと観ようと思います。


カントリー界の大御所「ロレッタ・リン」の半生を描いた伝記映画
ロレッタ・リンは現在も活躍してる(と思う)ので現存する間に映画化されるのも珍しい
伝記ミュージックもんの映画としては傑作だと思います。

 歌え!ロレッタ愛のために

 Loretta Lynn(クリスタル・ゲイルは妹)



主人公のロレッタ・リンを演じたシシー・スペイセクの吹き替えなしの歌に感動しまくりぃ~!
アメリカの役者ってスゴイなぁ  ここまでやれちゃうんかい!ってなっ
歌手でもないのに、見事にカントリーシンガーに変身しちゃってたよ
タイトル通りステージで歌うシーンも多いんだけど
大体こんな映画って歌うシーンは吹き替えだったりするさぁ
それが全曲 吹き替えなしなんだもんなぁ
ずっと聴いていたい・・・そんな魅力的な歌声でしたわ

鼻にかかったような、少しかすれ気味の声
シシー・スペイセクが歌ってるんならサントラもきっとオススメでしょう。

歌え!ロレッタ愛のために

  ロレッタ・リンはケンタッキーで炭鉱夫の父親の元に生まれる
  貧乏子だくさん(8人)
  13歳で同郷のドゥーと結婚
  カントリー好きなロレッタを、旦那ドゥーが大スターに育て上げるってストーリーです
  (旦那役はトミーリー・ジョーンズ)

 フツウの主婦がカントリー界の大スターへ
 その間に子供が生まれ~いろんなことが起こるわけですな

旦那さんのマネージメント力と彼女を支える姿勢に涙あり
ツアーの合間での旦那の浮気、夫婦喧嘩~んまぁいろいろあるわけですよ

旦那が浮気した翌日、移動中のツアーバスの中で曲を作り始めるロレッタ



 「旦那がゴミみたいな女と浮気したぁ~♪」
 「ここで・・・コーラス♪」ってバックメンバーに指示を出す


 それを見てる旦那が「そのネタは誰のじゃ?」みたいに突っ込む
 「おまえじゃ!」って旦那に蹴りを入れながら曲を完成させちゃうんだからね(笑)

カントリーの歌詞って そんなふうにすぐ出来ちゃうもんなんだぁ
それがまた観衆にウケるんだ


 大スターを影で支えるのは女の人が多いけど
 旦那さんのサポートでここまでの大スターになった人はそういないかも。



 いい映画でした




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Posted by lie-mie at 13:14│Comments(0)映画
 
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