戦場カメラマン
今月は「ヒストリー・チャンネル」で戦場カメラマン特集やってます
ドキュメンタリー中心なんだけど(キャパとか有名カメラマンのお話)
「地雷を踏んだらサヨウナラ」って映画やってたのでジャンと2人で観ました
恥ずかしながら、「一ノ瀬泰造」って人、知りませんでした
ジャンに「知ってる?」って聞いたら・・・当たり前やな!知ってたさ(ぷっ)
1973年11月
わずか26歳の若さでこの世を去った戦場カメラマン
1970年代、内戦のカンボジアを取材し
共産党軍支配下にあるアンコールワットの撮影を切望しながら
志果たせず行方不明(処刑された)になったフリーカメラマン
命をかけて写真を撮るという経験は誰しも簡単に出来るもんじゃない
若さゆえの無謀さ、無鉄砲さ、怖いもの知らずってのは羨ましいと思う反面
平和ボケしたウチなんかには到底、理解できない
心配する両親の胸の内を思うと辛い
ウチに息子がいて戦場で写真撮るってなったら行かせるか?
心配で心配で寝れないよなぁーとか そんなことを思いながら観てた
命をかけて写真に取り組む姿は眩しい
あの信念と行動力、撮影に対する熱意には心打たれる
「自分の足で現場に飛び、自分の眼で見て肌で感じることを世界に伝える、真実を伝える事が大事」
「戦争の無意味さを、平和の尊さを伝えるためには自ら行動するしかない」
友人宛てに送った最後の手紙には・・・
「今回は地雷の位置も全然わからず、行き当たりドッカンで例の所の最短距離を狙っています
うまく行かなかったら、危険はそう何回もせず諦めて読売に従います
うまく撮れたら東京まで持って行きます
もし うまく地雷を踏んだら・・・サヨウナラ」
信念を持ってなにかに取り組み、成し遂げること・・・
観終わったあと いろいろ考えさせられたな。
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